SUNAGAWA Observatory

天文台

作品タイトル

すながわ天文台

制作背景

人口減少が進む地方都市において、公共施設が十分に活用されていない状況を想定し、「存在を知ること」から始まる体験設計をテーマに制作しました。 本サイトは、20年前に有志によって設置され、現在は市が運営している天文台という設定です。 満天の星という地域資源を通して、市民の心を豊かにする場所であるという価値を伝えることを目的としました。 月食や流星群といった天文イベントをきっかけに流入した方が、「こんな場所があったのか」と地域への新たな視点を持つ、その最初の接点となるウェブサイトを目指しています。

コンセプト

「静寂の中で、宇宙と向き合う。」 満天の星と天の川が続くビジュアルを軸に、余韻が広がるような設計としました。 キャッチコピーは、「ここにきて、自分は宇宙の一部なんだと知った。」
天文台を、知識を得る場所というよりも、
・日常から少し離れる場所
・自分の存在を見つめ直す時間
・地域と静かにつながる入口
として表現しています。 観光施設のような賑やかさではなく、あくまで落ち着きと深さを感じる世界観を意識しました。

デザインについて

背景には天の川が広がる星野写真を使用し、視界の奥へと続く宇宙の広がりを表現するとともに、スクロールの流れそのものが体験になるよう設計しています。 暗いトーンを基調としながらも、文字の可読性を損なわないようコントラストを調整しました。 フォントには貂明朝を採用。シャープさの中に繊細さを持つ書体の特性を活かし、宇宙の静けさと品格を表現しました。 イベント案内のセクションをMVのすぐ後に配置し、興味を持ってアクセスしてくれた方が、イベント参加への行動につながる導線を意識しました。 全体としては、情報の視認性を確保しつつ、世界観を壊さないバランスを重視しました。 装飾を抑えることで、星空そのものが主役になるようデザインしています。 地域資源である星空を通して、訪問者とまちを静かにつなぐウェブサイトを目指しました。

配色

BASE

#D9BF71

MAIN

#004075

ACCENT

#2A2938

SUB

#FFFFFF

使用フォント

タイトル、本文:貂明朝

制作時期

2025年10月~11月(4か月目)
jQueryの授業内で制作しました。

制作期間

デザイン:10時間
コーディング:50時間

すながわ天文台